このブログでウギョル記事を書き始め、沢山のヨンソペンの方々と交流するようになって「韓国語を勉強してみようかなぁ」というコメントやメールを頂く機会が増えました。
嬉しい事に、実際に勉強を始められた方もいらっしゃいます。
そのような方に必ずオススメしている本があります。
目からウロコの ハングル練習帳


私が韓国語を独学し始めたのは6年前ですが、これは最初に購入した本です。
表紙に『3日で終わる文字ドリル』と書かれてありますが、1日1時間集中して学習すれば本当に3日でハングルが理解できるようになります

「ハングルって何か記号みたいで、覚えるの難しそう・・・」って思っている方は、この本を見れば「えぇ~~!ハングルってこんなに簡単なの?!」と思うはずです。
漢字を学ぶ事が出来ない人の為に”誰でも読める文字”として作られたのがハングルなので、誰でも読めるようになってるんです

もしかしたらこの本以外にも分かりやすく説明しているものがあるかも知れませんが、ハングルの仕組み~文法までを説明しているような本は最初の一冊としてはオススメしません。
まずはハングルを読めるようになる事に重点を置くべきです。
韓国語を勉強していく上で、ハングルが読めないのは当然の事ながら何かと不便です。
ハングルが読めれば、このようなテロップを読めるようになります。
![[K-POP] 私たち結婚しました (ヨンファ ソヒョン編) ♯60 日本語字幕付き.mp4_000117466](https://blog-imgs-44-origin.fc2.com/a/y/u/ayumu777/20111028225246f46s.jpg)
聞き取りの力が不十分だとしても、テロップを読めば理解しやすくなります。
文字が読めるようになったら、発音の変化を覚えます。
私はこの発音の変化(特に鼻音化)で苦労しましたが、今になって考えるとそんなにムキになって頭に叩き込む必要はなかったかな・・・と思います。
多分自然と身に付きます

そして次は文法。
韓国語の文法は日本語の文法と殆ど同じなので、覚えやすいです。
文法を覚えながら、同時に語彙力もつけていきます。
韓国語の約7割は漢字語だそうです。
「ヤクソク(約束)」とか「カジョク(家族)」などが漢字語です

***私が実際にやったオススメの学習法***
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韓国の番組を見るときはヘッドホンやイヤホンをする
音に集中するようになるので、聞き取りやすいです。
私は今でも字幕無しの韓国の番組を見るときはヘッドホンをします。
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番組の中のハングル文字に注目する
看板や道路案内の標識ですね

最初の内は読んでる間に場面が変わっちゃったりするので凹みますが、間違いなく力になります

ちなみに私が一番最初に読めた看板はコレでした

(タバコの看板です)

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セリフを聞いて訳を考え、字幕で確認
例えば字幕付きの韓国ドラマを見ている時(字幕付きのウギョルでももちろんOK

)、セリフを聞いた瞬間に自分なりに日本語に訳します。その後に字幕を見て当たってたら嬉しいですよね?何か一つの単語だけでも良いので取り敢えず日本語に直してみるんです。
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字幕を見てセリフを作る↑の逆バージョンです。字幕が表示された瞬間に韓国語でセリフを作ってみます。長ったらしいセリフだと難しいですが、例えば「おやすみ」→「チャルジャ」とか「どういう事!?」→「ムスンマリヤ!?」とか、分かった単語だけとかでも十分です。
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ルビは見ない
これは注意点です。初学者用の学習書の殆どは、発音がルビで振ってありますが、ハングル文字が読めるようになったらルビは隠して下さい。
ルビに頼ると読み取りが上達しませんし、正確な発音を覚える事ができません

以下は私が以前書いた、ハングルの仕組み~発音の変化の記事です
ハングル文字の仕組み その1基本母音字カ行の子音字ナ行の子音字タ行の子音字ラ行の子音字マ行の子音字パ行の子音字サ行の子音字チャ行の子音字基本子音字の復習激音の子音字有声音化濃音の子音字ハングル文字の仕組み その2合成母音字パッチム その1パッチム その2連音化(リエゾン) 濃音化 激音化 鼻音化 その1鼻音化 その2鼻音化 その3 流音化 ᄒの弱音化・無音化口蓋音化(こうがいおんか)
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